RILY'S NIGHT ファーストインプレッション
私が神だったら今市さんのことを、地獄の底へも手を差し伸べる光の化身であり愛の伝道師、しかしその正体はかつて闇に呑まれながらもそれに打ち勝った不屈の太陽神。誰からも愛される魅惑の美声のボーカリスト!って称します。長い。
RILY'S NIGHT第二章長野公演にお邪魔しました。ほとんど前情報も無く行ってきたら、今市さんの世界がすごすぎたので備忘録させていただきます。(レポではありません)
まず、ドームアーティストである三代目のボーカリスト今市隆二さんがホール会場でライブを行う。そんな贅沢な話があるかよ!
幕が上がり今市さんの姿が見えた瞬間、明らかにホール規模に収まりきれないオーラに、こんな贅沢なことがあるかよ!ってやっぱり思いました。
今市さんのソロの世界に私がお邪魔するのは約3年前のSSC以来で、その時はドームだったのでワァお祭りだ楽しいな!っていう感情になってしまったにわかオタクです。
今回はホールということで、今市さんの世界観に寄り添ったすっごい音楽ショーでした。曲調や照明の雰囲気的には、ディナーショーのような感覚もあった。ディナーショー行ったことないんですが。
Twitterのレポで見ていて、その場の雰囲気がすごく素敵だなと思っていたRILY'S ROOM今市さんのお人柄がよく出てる。まるで友達と話すかのような柔らかい雰囲気なのに、失礼も嫌味もなくて、かといって気高く近寄り難い感じでもなく、本当にあれは人柄としか言い表せない。
今市さんと選ばれた一人のお客さんの会話を聞きながら、会場中がそれを微笑ましく眺めている…。「あらあら、かわいいねぇ」って空気に会場中がなってるんだ。もうこれは客席全員祖父母。今市さんを見守る祖父母の会。これが全国で行われていると考えると、なんて平和なんだ。本当に今市さんのお人柄です。
さて、名曲All LOVEですよ。
これを歌う前に今市さんが、作詞をした当時の心境や曲に対するお気持ちを話されるんですが、それを聞いてから聞くAll LOVEね。不意打ちかってくらい序盤で泣きましたね。
ただでさえ名曲のAll LOVEを、当時の音源とは違う成熟した今の今市さんの喉から生で聞いてみ?飛んだわ。
それに加えて直前にこの曲に対する想いを聞いてるんだから、もう鼓膜と脳が震えたよ。そりゃ涙も出るよ。なんて贅沢な空間なんだここは。
そして面白いのが、このAll LOVEが終わってからすぐにアップテンポの曲が連続したこと。涙なんて拭ってる暇ないぜ!って感じでしたね。
さすが太陽神、涙なんてすぐに乾かすね。アップテンポの曲も好きな曲ばかりだ!セトリが最強過ぎる。
Catch my Lightの『どんなに暗い闇でも 必ず声届けるよ』
Thank youの『この場所に立ち歌うこと それが僕のすべてさ』
今市さんは歌でも言葉でも、着飾った遠回しの台詞ではなく真っ直ぐに伝えてくれる。だから聞き手にも素直に届く。
誤魔化せない確かな歌の技術と表現力でそのメッセージに説得力を生み出し、ファンを引き込む。
アーティストとして、人間として、きっとここに到達するまでに計り知れない苦労や努力がありましたよね。それを感じさせず、更に三代目 J SOUL BROTHERSとしてのキャリア12年の重みも加わったパワーがまた壮大。
要約すると、RILY'S NIGHT本当に素晴らしいライブでした。
このライブに行くことができてよかった。たまたま行くことができたにわかのメッセージとしては、もう全人類にリリナイ見てほしいよ。
今市さん、この度は長野に来てくれて本当にありがとうございました。
「空気が澄んでいて綺麗」と仰るあなたの心がとても美しいです!